Kimono rental in Kyoto: Kimono Rental ‘Yume Kyoto’ Kodaiji Store near Kiyomizu Temple.

Kyoto Kimono Rental Yume Kyoto Kodaiji Store > 夢京都コラム > 着物で拝観したい高台寺の魅力をご紹介【きものレンタル夢京都祇園店】

夢京都コラムColumn

2020.04.21

着物で拝観したい高台寺の魅力をご紹介【きものレンタル夢京都祇園店】

着物で拝観したい高台寺の魅力をご紹介【きものレンタル夢京都祇園店】

 

いつもよりちょっと素敵な日を過ごしたくなったら、着物を着て普段は行かないような場所へ赴きましょう。

着物を着ているのであれば、その着物が映えるような場所へ行くと気分も上がりますし、風景によって着物も引き立つことでしょう。

今回は、着物で出かけるのにおすすめの場所として、高台寺を紹介します。

 

 

高台寺はどんなところ?

 

参照元:https://www.kodaiji.com/admission.html

 

高台寺は、京都府京都市東山区にある寺院です。

戦国時代から安土桃山時代の武将である豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)が建立しました。

秀吉が晩年を過ごした伏見城から茶室や方丈をそのまま移したため、当時はとても豪華な寺院だったと言われていますが、現在は度重なる火災によって、焼失しています。

 

現在の高台寺には、国の重要文化財に指定されている庭園や建築物などがあります。

季節によって表情を変える自然を背景に着物で拝観するのは、オトナ女子ならではの楽しみ方だといえるでしょう。

 

拝観時間は9:00〜17:30までとなっており、17:00で受付が終了します。

また、ライトアップする期間もあるので、予定と合えば普段とは違う高台寺を楽しめそうです。

拝観料は大人600円と手頃なので、気軽に境内へ足を運んでください。

 

 

高台寺の見所は?

 

重要文化財もある高台寺ですが、至る箇所に見所があります。

境内を散策するだけでなく、座禅体験や茶道体験など、実際に楽しめる催しも開催されているので、ぜひ参加してみてください。

座禅は着物では似合いませんが、茶道であれば、着物姿が映えるのでおすすめです。

 

茶道体験

 

参照元:https://www.kodaiji.com/experience.html

 

初めての人でも、問題なく体験ができます。

事前予約が必要となりますが、着物を着たのであれば、その姿で茶道体験も楽しみたいところです。

正座が苦手だという人でも、団体で予約をすれば椅子に座ることができるので、そのあたりもしっかりとチェックしておきましょう。

 

春の恒例行事&ライトアップ

 

参照元:https://www.kodaiji.com/event.html

 

桜が咲いている高台寺が、美しくライトアップされます。

17:00点灯となっており、昼間とはまた違った静かな雰囲気を堪能できるでしょう。

また、春の恒例行事として、狐の嫁入り巡行があります。

19:00と20:00の一日二回巡行となっています。

狐の花嫁は、従者と共に知恩院山門前から円山公園、ねねの道、高台時天満宮を進みます。

春光院前では記念撮影もできるので、幻想的な風景を目の当たりにするだけでなく、一緒に写真撮影も楽しめるでしょう。

花嫁行列を見るとその年は幸せになるという言い伝えもあるので、春に京都を訪れる機会があれば、ぜひとも狐の嫁入り巡行をチェックしてみてください。

 

 

高台寺の関連施設としてある圓徳院

 

参照元:https://www.kodaiji.com/entoku-in/index.html

 

秀吉の正室であるねねが、晩年を過ごしたという圓徳院。

自然だけではなく、障壁画もあるので、どの季節でも楽しむことができます。

長谷川等伯の障壁画は、圓徳院の見所として取り上げられることが多く、高台寺に足を運んだのであれば実際に見ておきたいところです。

長谷川等伯が残した全36面の襖絵の内、夏の絵・冬の絵を含む32面を圓徳院で所蔵しています。

国の重要文化財に指定されているので、オトナ女子ならば一度は見ておきましょう。

 

また、季節によって表情を変える自然も見所だといえます。

圓徳院では、20種類以上の花が、一年を通して拝観する人々を楽しませてくれます。

季節の花に合わせて着物を選べば、情緒あふれる写真を撮影できるでしょう。

 

北庭は、枯山水と紅葉が有名です。

暗くなって紅葉がライトアップされれば、石組みの上に、燃え上がるような朱が怖いくらい綺麗に浮かび上がる様を拝めます。

境内には桜もありますが、それほど目立つ場所には植えられておらず、圓徳院では桜より紅葉の方が際立っています。

紅葉の木は100本ほどあり、11月から12月が一番美しく見られるようです。

特徴としては、赤ちゃんの手のひらサイズの可愛らしい葉で、北政所・ねねが、特に好んだ種類とされています。

 

 

ねねの愛用品から当時に思いを馳せる

 

掌美術館も見所の一つと言えます。

掌美術館では、ねねの愛用品が展示されており、安土桃山時代の文化を垣間見ることができます。

その時代から長い年月が経っていますが、今もなお、ねねが愛用した品々はセンスが光ると言われています。

それらを実際に眺められる美術館も、高台寺へ拝観するのであれば押さえておきたいところです。

 

 

御朱印は三ヶ所で授与

 

高台寺は、御朱印を集めている人にもおすすめの場所です。

高台寺では、三ヶ所で御朱印を授与しています。

高台寺拝観受付、高台寺天満宮天満宮売店、高台寺利生堂の三ヶ所です。

それぞれ異なる御朱印をいただけるので、事前にどのような御朱印かチェックするのも良いかもしれません。

また、オリジナル御朱印帳も販売しています。拝観の記念に御朱印を授与してもらうのも良いでしょう。

 

 

高台寺の魅力は語りつくせない

 

 

和の趣が全面に出ている高台寺には、見所はたくさんあります。

大涅槃壁画も見所の一つと言えますが、自然が好きな人であれば、四季折々の顔を見せる木々や花々に注目したいでしょう。

また、文化財に興味がある人であれば、建物自体の造りをじっくりと見るだけでも楽しめるはずです。

美しい着物を身にまとって、400年以上前の時代に思いを馳せながら、高台寺の中をゆっくり散策してください。

一覧へ戻る