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夢京都コラムColumn

2020.04.29

着物で散策してみたい下鴨神社のご紹介【きものレンタル夢京都祇園店】

着物で散策してみたい下鴨神社のご紹介【きものレンタル夢京都祇園店】

 

京都には、着物が映える観光スポットがたくさんありますが、中でも人気が高いのが「下鴨神社」です。

京都を訪れたことのない人でも、一度は耳にしたことがあるでしょう。

最近はパワースポットとして人気の高い下鴨神社ですが、実は写真映えスポットとしても有名です。

今回は、写真映えスポットからイベント情報まで、下鴨神社の魅力をたっぷりご紹介します。

 

 

人気観光スポット!下鴨神社とは?

 

参照元:jalan.net/kankou/spt_26103ag2130010583/

 

下鴨神社の歴史

 

日本書紀にも登場する下鴨神社(賀茂御祖神社)は、2000年以上の歴史を持つ、京都最古の神社です。

平城京から平安京へ遷都する際には、造営前に下鴨神社で御祈願が行われたといわれていて、千年もの間平安京を守り続けたことから、京都の守り神として特別な信仰を受けるようになりました。

1994年には、ユネスコの世界遺産に登録されています。

 

下鴨神社の御祭神

 

下鴨神社では、二柱の神様が祀られています。

西殿に祀られている「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」は、神武天皇が京入りする際に先導したといわれている天皇家の守護神です。

古代京都を自らの力で開かれた神様なので、参拝すれば平和や勝利といったご利益が期待できるでしょう。

東殿に祀られている「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」は、神武天皇の母親だといわれている神様です。

大海神の娘であることから海や水の神様とされていますが、聖母の神格を持つため、参拝すれば子宝や安産のご利益を得られるようです。

 

下鴨神社の基本情報

 

拝観時間:06:30~17:00

参拝料:無料

アクセス:京阪電車/出町柳駅下車 下鴨神社までは徒歩12分

市バス(4番・205番)/京都駅~下鴨神社前下車(もしくは糺ノ森前)

 

 

撮影に最適!下鴨神社の写真映えスポット

 

表参道

 

 

下鴨神社の南にある「一の鳥居」の先には、本殿まで約300メートルの「表参道」が続いています。

深い森に挟まれた表参道は、毎年5月に開催される京都三大祭りの一つ「葵祭」の会場です。

また、ツツジや紅葉といった美しい花木が有名な場所でもあるので、イベントや季節に合わせて写真撮影を楽しみましょう。

混雑を避けたいという場合には、あえて観光シーズンを外すというのも一つの手です。

観光シーズンでなくとも、真っ赤な鳥居と豊かな自然が楽しめます。

表参道はイベントがなくとも十分に魅力的な場所なので、着物を着て静かに参拝したいという人は、閑散期に訪れましょう。

 

相生社

 

下鴨神社の南にある「相生社」は、良縁を求める人達に人気の場所です。

相生社では、日本書紀に登場する「産霊神(むすひのかみ)」を祀っていることから、縁結びのご利益を受けられるといわれています。

恋人がほしいという人や結婚を希望する人、お子さんを授かりたいと希望している人は、相生社で願掛けしましょう。

相生社では可愛らしい「えんむすび絵馬」がたくさん並べられているので、絵馬を背景に着物を着た恋人同士で撮影すれば、良い思い出になるはずです。

 

糺の森

 

 

下鴨神社の表参道横にある「糺の森」は、縄文時代から存在していて、現在も縄文時代と変わらぬ植物の生態が残っています。

樹齢600年を超えるような大木も残っているので、参拝の合間に覗いてみてください。

糺の森では小川がいくつか流れていて、静寂の中で心地良い川のせせらぎを楽しめます。

下鴨神社で休憩を取りたくなったら、糺の森で涼みながら豊かな自然を味わいましょう。

豊かな自然と着物の相性は良く、少し変わった雰囲気で撮影したいときにおすすめです。

 

 

着物で行きたい!下鴨神社のイベント情報

 

下鴨神社は何度も訪れたことがあるという人や、下鴨神社で非日常的な体験したいという人は、イベントに参加してみましょう。

下鴨神社では、様々な年中行事が行われています。

いずれも歴史ある伝統的なイベントなので、着物を着て行けば、見事に会場の雰囲気にマッチするでしょう。

 

葵祭

 

下鴨神社では、毎年5月15日に「葵祭」が開催されています。

葵祭は京都三大祭りの一つであり、「続日本紀」にも登場する歴史深いお祭です。

人気の高い祭りだけに観光客が多く、毎年混雑していますが、祭りの様子は壮観で一見の価値があります。

先述した「表参道」では、平安装束の行列を拝見できますが、楼門の先にある「舞殿」では、能や舞の奉納を拝見できるので、時間に合わせて移動してください。

 

みたらし祭

 

別名「足つけ神事」とも呼ばれる「みたらし祭(御手洗祭)」は、御手洗川に足をつけて無病息災を祈願するお祭です。

普段は水かさの低い御手洗川ですが、祭りが開催される夏の時期になると、膝の下あたりまで水かさが増します。

着物だと祭りへの参加が難しいので、浴衣を選択すると良いでしょう。

会場ではタオルの貸し出しは行っていないので、忘れずに持参してください。

 

流鏑馬神事

 

 

下鴨神社で毎年、5月初頭に行われているのが「流鏑馬神事」です。

葵祭の露払いとして古くから行われてきた神事で、公家装束に身を包んだ射手が、颯爽と駆ける馬の上から鏑矢(かぶらや)を射る様子は圧巻です。

祓い清めるといった意味合いの強いお祭なので、厄払いをしたいという人は、ぜひ参加してください。

 

 

着物で下鴨神社を参拝しよう!

 

 

歴史深い下鴨神社には、写真映えするスポットがたくさん存在します。

厳粛で神聖な雰囲気の中で記念撮影を行うのであれば、下鴨神社にマッチする着物を選びましょう。

着物を持っていないという人におすすめなのが、レンタルサービスです。

手ごろな価格でプロが着付けをサポートしてくれるので、誰でも気軽に着物姿に変身できます。

下鴨神社を観光したいという人は、ぜひ「きものレンタル夢京都」をご利用ください。

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